山の古別荘のDIY記

玉砂利まだ足りない

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 何ですか? これは!! Σ(゜д゜;)







 別宅に着いた時に玄関先から洗い場を覗くと、先日敷いた砕石が散らばっているのに気付きました。


 ↓前回の状態。






 誰がこんな風にした?
 鹿とかイノシシの仕業?
 郵便配達夫のイタズラ?


 ちょっと考えましたがすぐに気付きました。


 これは雨だれの力のたまもの。


 屋根から落ちてくる雨だれって、小石ぐらい簡単にはね飛ばす力を持っているんですね。
 「砂利を撒く時は3~4㎝以上の層を作りなさい」と園芸店のページに書かれてあった意味がこれでわかります。








 山間はお盆前に比べて少し涼しくなっていました。
 お盆の期間に雨が多かったせいでしょうね。

 昨年はお盆過ぎにずいぶんと涼しくなって残暑に苦しみませんでした。
 今年も同じような気候ならこれからの作業は楽になります。



 初春に鉄骨のペンキ塗りを開始したのは過去の記事で書きました。
 その時に大量のペンキを吸い込んでしまい喉をおかしくしてしまいました。

 それからは毎月のように必ず喉の調子が悪くなり、1週間ぐらい咳が取れないということを繰り返しています。
 喉にペンキ成分が残っているのだと思われます。
 成分が喉からある程度出てしまうまでしばらく中止。

 バルコニーの補修にかかりっきりになって、それどころじゃないですけど。(;´д`)





 さて、今回別宅に運んできた資材はこちら。







 コンクリート製薄板 5枚 約10kg
 花壇ブロック その1 6ヶ 約15kg 
 花壇ブロック その2 2ヶ 約6kg (土留め作業用)
 プラ杭 20本 約10kg (土留め作業用)
 白色玉砂利 90kg 一袋15kg入り \598円
 五色玉砂利 50kg 一袋10kg入り \238円

 それと、手すりの上に乗っているのがデッキ材5枚です。

 合計は約200kgほど。







 工事現場とかですとこれらの材料の積み下ろし作業は、日常のように行われている量です。
 暑いですけどこれぐらいで音を上げてはいられない。



 でも、一人で運ぶの辛いんですよ~。(ノД`)・゚・



 冬場にすりゃヨカッタ。


 土留め作業は本日は出来ないので、それ用の杭とかブロックはキッチン側の軒下へ片付けておきます。



 前回の続きで、雨だれによるコンクリート破損防止の玉砂利敷きの作業を行います。








 まずは、前回敷いた白い採石の殆どを洗い場の升の中に移動させます。


 最初はスコップで、それから両手ですくってバケツに移し、洗い場にぶちまけます。
 下層の方は一粒一粒を手で拾い上げてバケツに入れます。


 もう、気が遠くなるような作業。(;´Д`)ノ


 『必ず終わる時が来る。 いつか移し終えるんだ。』と呟きながらコツコツと拾い上げていきます。







 殆どの量を移し終えたら上から水をかけて砂利に付いた泥を洗ってやります。

 既に汗ぐっしょり。
 Tシャツは汗を吸い取る限界を超えてパンツまで濡れて気持ち悪い。(>ω<)




 次に、最初から階段に敷かれてあった砂利を、落ち葉や土などと共に熊手とスコップで掻き落としていきます。







 掻き落とした砂利を、砕石が敷いてあった場所に掻き落とします。
 砂利が多く混ざった土の層を踏み固めて整地していきます。


 踏み固めた砂利層の上にコンクリート板を置き、その回りを花壇ブロックで取り囲みます。
 花壇ブロックのどうしても出来てしまう隙間には大理石のピンコロと落ちていた小石を詰めています。







 コンクリート板の下に砂利層があることで雨水の排水路となります。
 階段と地面の段差を少なくし、かさ上げすることで敷設する砂利の量を少なくできます。
 雑草が生えてくるのもある程度防げるので一石二鳥と言うわけ。
  ↑自分で考えたんだよ~。 褒めてくれ。







 玉砂利の流れ出し止め用の素材は、階段に擬木が用いられているので、同じく擬木杭タイプにしようかと思ったのですが、擬木の花壇柵は一つが結構高価だったので購入を躊躇しました。
 20x40センチで1000円もする。

 
 数軒のホームセンターをはしごして、枕木模様の花壇ブロックを見つけた時は、『これだ!』って声を出しちゃいました。
 コンクリ製で1個350円ほど。


 コンクリート板の上を踏みつけて更に均等に固めていきます。








 階段上から玉砂利を運んできて階段にぶちまけていきます。
 本当なら防草シートを敷いた方がいいんですけど。
 費用かかるし面倒くさい。( ̄▽ ̄;)


 均一になるように手でならしながらまんべんなく敷き詰めました。




 一番下は白砂利、階段部分は五色砂利。



 一袋一袋を運ぶのが辛くなってきて、最後には階段上から袋ごとぶん投げたですよ。






 階段部分の五色砂利は雨だれ浸食防止ではなく、色合いを統一させるためだけに撒くので、土の表面に薄く散らばせてあるだけです。
 こういう階段には蹴り落としてしまうので、あまり玉砂利は敷かないのですが。

 砂利のサイズは中ぐらいの粒。
 小さくすると落ち葉掃除のブロアで飛んでいくし、大きくすると石の間に落ち葉が詰まって掃除がしにくくなります。







 う~ん、ぜんぜん足りないっ! (`△´+)



 140kg用意したんですけどね~。

 前回白い砕石60kgほど撒いたので、合計200kgを使ってます。
 周辺部はスカスカですし、雨だれが落ちる場所も十分な厚みが無い。
 敷き込みの厚さが薄いので雨だれはまた石をはね飛ばしてしまうでしょう。

 玄関前には300kgほど撒いたことを思えば、あと100kgぐらいは必要かな?


 もし、下の小さな庭まで砂利で敷き詰めるとしたらどんだけ必要なんだろう?ΣΣ(゚д゚lll)







 なんだかちぐはぐだな~。
 しかも、一番下の段はのっぺりとしていて何だかつまんない。


 おしゃれな飛び石を探してこようっと。 三( ゚∀゚)










 軒先はまだこの階段の先まで続いていています。
 その場所も放っておくと地面に穴が開いてしまうと思います。


 先日、たぬきの置物で有名な信楽へ行ってきました。
 数軒の陶器屋の軒先で「手水鉢」を見てきました。









 こういう物を置いてみるのもいいかも。





 バルコニーも鉄骨ペンキ塗りも一段落したら、猫様の言っておられた『里山庭園』を少しずつ作ってみようかな。




 ・・・・・、いつになるやら・・・  (;´Д`)






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