山の古別荘のDIY記

なぜこんなに不器用なんだろう

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 今日はいい天気だ!(゚∀゚)








 そして室内気温はマイナスだ・・・ (;´Д`)




 本日の朝の外気温3度。
 室内温度が室外より低いのは毎度のことだけど、氷点下になっているのはあきれちゃいます。

 まぎれもなく土方日和だ。
 汗をかくほどの労働をしてもほてった体をすぐに冷やしてくれる。
 最高に土方作業に適している。
 神様が土方をしなさいと言ってくれてるんだ。



 土方。

 単純な肉体労働だけど奥が深い。
 バランスの取れた肉体とひたすら続ける精神が必要だ。

 研ぎ澄まされストイックなまでに追求した食生活を過ごしてこそ、重労働に耐えられるのさ。
 自堕落な奴らなら短時間で悲鳴を上げるだろう。



 ふふふふ・・・・






 やりたくねえなあ。( ´Д⊂ヽ



 作業服に着替えて表に出ます。







 家の前にある石垣が切れる終点部分。
 ここに土砂が崩落してきて通路を埋めつつあります。
 今日はここに土留めを構築します。


 物置からシャベルとハンマー、そしてプラ杭を運んできます。
 「ツルハシは今日は必要無いだろう。」
  ↑前のオーナーさんはツルハシも所持していた。 クワもあるよ。

 草木の根がはびこった斜面にシャベルを突き立てていきます。
 なかなかに固い・・・・。

 固い。 固い! 固~いっっ!!!







 これは何の木の根でしょうね?
 杉かな?それとも桜の根かな?
 とにかくものすごくじゃま。(`△´+)


 シャベルを強引に突き立てて切断を試みますが、結構太くて容易ではないです。
 周囲を掘り返してノコで切ってやろうと左右を掘り進めていくと、もう1本出てきた。Σ(゚д゚lll)







 十分に掘り返したところで、ノコを持ってきて切断します。

 根はずっと地中深く潜って行ってるので全部を掘り返すようなことはせず、ブロックを置ける幅だけの分を切りました。

 花壇用に使われる花壇ブロックを置いてみます。







 これが下部の一段目になります。

 このままだと土圧に負けて倒されてしまうので、プラ杭を打ち込んでしっかりと固定させます。







 カーン、カーン!!

 ハンマーで叩く音が周囲にこだまします。

 プラ杭を2本打ち込み終えたら、右横に土留めブロックをもう一つ並べます。
 その横は電源の入った塩ビ管が顔を覗かせているので、それ以上続けることは出来ません。
 一段目が終わったら上の土をかき取って段にして二段目を作ります。


 土留めブロックと地面の隙間に二段目用の杭を入れて力一杯打ち込みます。
 杭を打ち込んだらブロックを上に並べて、それぞれのブロックの背後に出来た隙間に排水用の小石を詰めていきます。








 また右横にもう一つ花壇ブロックを並べようとしたのですが・・・。
 木の根がじゃまで上手に入らない。(>ω<)


 「木の根の上も切るべきかな~? いや、これが桜の根だったらちょっとマズイ。 切るのはいつでも出来るからこのままで工夫しよう。」


 独り言を呟きながら石を積めた隙間の上に掘り起こした土をかけて固めていきます。









 こちら側から見るといい出来映えだ。(^ヘ^)





 でも、反対側から見ると・・・・








 メチャぶさいくやし!(ノД`)・゚・





 問題はコイツ。








 コイツを適当な所で切ろうと思ったらかなり上から深く掘らないかんし。。。と、思ったのが間違いやね。
 躊躇無く切っておけば良かった。(´ヘ`;)


 木の根の上部の隙間は土砂が流れ落ちないように石を積めて止めてあります。









 実はこの作業を行うだけで2時間半もかかった。
 草や木の根が思いの外はびこっていて、土をかき出すのに手こずってしまいました。



 何でワタシャこんなに不器用なのかな~。
 ホントにDIYのセンスが無いわ。(泣)




 一段目と二段目の隙間も何かで埋めないといかんね。
 この辺には適当な石が転がってないし、どうするかな。('◇')ゞ




 この手直しはまた次回にします。






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