山の古別荘のDIY記

砕石150kg

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 まだあちこち体がきしむ・・・(;´Д`)ノ


 今回はちょっと無理をした。
 未だに全身がだるい。
 体が休息を求めています。



 まずは午前中の作業から・・・。














 昨夜からの激しい雨がようやく止んだ。
 天気予報によると今日はもう降ることは無いようです。
 結構きつい雨風で、全てがまだ濡れそぼっています。
 雨具を着ての作業になるかもしれないと思っていたけど、濡れることなく作業が出来そうです。



 まずは玄関前のお掃除。
 暖かくなってくるとそこら中から雑草の新芽が生えてきます。







 ツツジの花に混じって細かい落ち葉や小枝が玉砂利の隙間に入り込んでいます。
 地面の表面が濡れているため、落ち葉は玉砂利に張り付いてしまってブロアーではきれいに取れてくれません。
 雑草は全て抜き、落ち葉を一つ一つ拾い上げ、出来るだけ丁寧に除去していきます。
 端の方から順番に目に付く物を全てちり取りに移動していきます。

 有名な庭園や、寺社などの庭のお手入れも全て同じ。
 植木職人さん達が毎日のように隅々まで落ち葉を拾い上げきれいにしていきます。
 少しずつやっていけば必ず終わる。
 そう自分に言い聞かせながら、しゃがんで無心に拾っていきます。







 ちり取りにある程度溜まったら、敷地の端っこに捨てに行きます。
 小一時間も作業をすれば、狭い通路ですからきれいになります。

 最後にブロアーを持ち出してきて、広い残した細かい落ち葉を吹き出していきます。
 濡れているので無理かと思いましたが、風力が強いので案外簡単に飛んでいってくれます。
 それでも、しつこく石にしがみついているヤツは手で拾ってブロアーの風に乗せて飛ばします。








 作業をやっていて気がついたのですが、手洗い場側の階段の石が何となく薄く感じます。
 もともと薄く敷いてあったのですが、雨などによって隙間が詰まったり、汚れてきて見えにくくなったりしているのでしょう。
 予備の玉砂利がありますから、後ほど一袋分を補充することにします。







 玉砂利の下には防草シートなどを敷かずに砂利を撒いているので、上から踏むとどんどん地面にめり込んでいきます。
 落ち葉や泥で汚く汚れてきているのに加えて、石が地中へ入っていくものですから少なくなった感じがするのです。
 雑草が生えてくるのも砂利の層に充分な厚みが無いため。
 本来なら、5センチぐらいの層にしなくてはいけないのですが、予算も体力も欠乏しているので仕方ない。(>ω<)
 薄くなってきたなと感じたら補充することにしています。

 読まれている皆さんは、砂利を敷く時はぜひとも妨草シートを最初に敷いてから砂利を敷くことを強くお進めします。
 シートを敷いた方が砂利層を薄く出来、結局安く付くからです。


 と、書きながら、

 面倒くさいので私は相変わらずシートは敷きません。(;・∀・)



 お掃除が済んだので、いよいよ本番です。



 注意:
 追記です。
 防草シートは水はけの良い土地ならば効果が大きいですが、水はけの少々悪い土地に用いると、シート下の地面が湿気を保持しやすく不快害虫の巣窟と化してしまうと言うデメリットがあります。
 湿気が対流しがちだとシロアリが近づき安い環境を作ってしまう可能性もあるそうです。(必ずしもシロアリが近寄ってくるというわけでもなさそうです。)
 防草シートはメリットとデメリットを考慮してケースバイケースでご利用ください。










 本日用意したのは、砕石150kg








 玄関前に敷いてある玉砂利と同じ物ではありません。
 いつもの物が品切れしているのか見あたらなかったので、同じ値段で同じ色合いの採石を買ってきました。
 1袋10kg¥348円。

 厚さ3センチの層で1平米あたり5袋必要と書いてあったので、現場が3平米と見積もって15袋。

 

 違いは何かと言うと、玉ではないので尖った石です。
 私が使用する分には特に問題はありません。
 色合いや雰囲気を気にする人ならダメでしょうねえ。


 こいつを階段下へ運びます。(;´Д`)



 まだ涼しい季節とは言え少し激しい作業をすると途端に汗が噴き出します。
 1回に3袋を抱え上げ現場へと持って下ります。

 6袋下ろしたところで、まず一袋を開けてぶちまけます。
 続いてもう一袋。
 






 ん?







 砂利を購入する時にレジのお姉さんが、「この商品は型番が異なりますがいいですか?」と言っていました。

 同じ山に積んであったし、同じ値段だし、外見上は全く同じ石に見えたし、
 「いいですよ。 でも、なぜ型番違うんだろ?」
 と、不思議に思って購入してきたのです。
 微妙に石の色が異なっていて、違う商品だったようです。


 混ぜりゃあわかりゃしねえ。(゚∀゚)アヒャ



 足で伸ばしながらかき混ぜていきます。

 6袋ではもちろん足らないので、もう2往復して6袋を運びます。
 一度に30kgぐらい持つのは何てことないつもりなんだけど、回数が重なると嫌になってきます。

 よたよたと石段を下りてきて現場に砕石をぶちまけていきます。ヒーヒー(;´Д`)ノ







 ある程度撒いたところで踏み石の位置を調整。
 階段を一段下がったところにも1袋撒きます。







 こんなもんでいいかな?

 従来撒いてあった玉砂利の色とまたもやかなり違うけど、しばらくしたら汚れて馴染んでくるでしょう。







 砕石の袋は2袋余りました。
 余りは、将来沈んできた時のために取っておきます。


 一応、この場所は完成!(*゚∀゚)



 すっかり汗だく。(;´Д`)ノ









 この周辺の土の流れ出しはずいぶんと進んでいます。






 偽木杭の階段の斜面側が徐々にむき出しになってきています。
 ここには枯れた松が2本と細い雑木が数本植わっていたのですが、全て切り倒してしまって雨が直接かかります。
 おまけに工事の足場が立てられた時に草が刈り取られていて植生が回復していない。
 一気に土を持って行かれています。

 斜面を少し下りてみると土がフカフカ。
 明らかに近年のうちに土が運ばれてきているのがわかります。 


 プロパンガスの土台コンクリート下の土もえぐれています。







 雨が激しく降る度に少しずつ土を運んで行っているようです。

 地質にもよりますが、雨水というのは表層の3~5センチの深さを流れていきます。
 ここの土地柄では深くしみ込むことはあまりありません。
 流されてくる土を受け止めながら排水していく、多段の土留めの構築をします。
 補修工事の時に撤去した雨樋が残っていますので、それを受け皿のように置いてやればいいんじゃないかな?と考えています。


 この続きはまた次回。




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