山の古別荘のDIY記

物置基礎その2

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 先週にひいた風邪が治らない。(;´Д`)

 鼻水に咳に全身のだるさ。
 終始微熱を帯びているような感覚で頭がぼーっとし続けています。
 今、この記事を作っている最中でも同じで言葉や文字が浮かんでこない。

 しばらく更新していないので、取りあえず新しい記事をアップしようと書いてみました。
 中途半端な内容になるかもしれないですがご了承を。







 前回見つけた物置基礎の根がらみの破損と宙に浮いた柱。
 コイツを片付けてしまおうと物置の下に入ります。


 まずは断裂している根がらみ。






 板材に節がある場所のようで、節の割れから断裂に至った状態みたいです。
 腐食とかは見られず、板自体には強度が残っていると判断。

 ここに木工ボンドを塗ってくっつけてもいいのだけど、それだけでは強度が保てないだろうから、金属のプレートを固定してやって強化してやります。

 買ってきたのは亜鉛メッキの安物プレート。



 


 ビス穴位置をドリルで下穴を開けてやって木ネジで固定していきます。
 上部に一枚、両サイドに一枚ずつの計三枚で固定してやれば充分だろうと考えてネジを揉み込んでいきます。


 表面の一枚と上部の一枚を付けたところで、板の裏側が縦方向に割れた。Σ(゚д゚lll)

 どうやらこの割れの両側の木材自体が割れやすくなっているみたい。







 こんな状態の材木にプレート付けたってまた割れる。
 右横にある節の部分も怪しいもんだ。


 これはやるだけ無駄だな。(;´Д`)ノ


 新しい板材を取り付けた方が手っ取り早い。

 既存の板を取り外してもいいし、この根がらみに沿わせて上にもう一枚乗せてもいい。
 が、柱の間をつなぐ板となると全長では4mぐらい。
 3本の柱だけをつなぐとしても最低でも2m以上の板材が必要です。
 なんせ真ん中の柱はぐらぐらだから。







 新しい板材に交換するなんて頭になかったので、今日は材料がありません。
 体はだるいし、頭はすっきりしないしいい考えが浮かばないので、ここで中断します。

 全てを片付け終えたあとで物置の中を見たら2mほどの板があった。
 それを使ってやってみようと思いつかないほど今日はぐだぐだ。(;´Д`)ノ







 続いて浮いている柱を何とかしてみようと思います。
 今回やってくるまでに、机上での考えで基礎の下側に杭を打ち込もうか、クサビ状の物で持ち上げてみようかと考えていました。

 で、現状をよく観察してみます。


 ・・・・・(・ω・;)







 すごく変でしょ?

 木の根っこの上に基礎が乗っていて、その根っこが基礎コンクリートを支えている状態。


 で、よーく見るとコンクリートを突き抜けて木が生えているんだわ。






 しかも反対側に伸びてきている木は生きているし。
 これは椿の若木ですよ。



 他の基礎コンクリートも観察してみます。







 シダ類の枯れ草がコンクリートの下敷きになってる。

 つまり、この物置の基礎は、地面を掘らずに草や木の上にそのまま型枠を作ってセメントを流し込んだだけの物。


 こんなんありか!? (`△´+)



 時間に経過と共に基礎周囲の土が流れ出して、基礎全体がむき出しになってきたようです。

 普通はちょっとぐらい地面を掘り込まないか?
 傾斜面こういう構造物を建てる時はせめてアンカー入れておかないかえ?

 簡易な物置と違って木造の重量物なんだから、地面に基礎が食い込んでいって沈下するってわかってるだろ。



 一番端っこの柱なんか、寸法が足らなかったんだろうねえ。
 木片継ぎ足してあるし。
 せめてビス留めしとけよ。(´ヘ`;)




 柱が浮いていますが、触ってもビクともしない。
 微妙な点で支えられている模様。




 で、これをどうしようかと見つめながら考えること数分。


 下手に素人が杭など打ち込んだら、崩れやすい斜面がますます崩れちゃってどうにもならなくなるだろう。
 1mぐらい杭を打たないとアンカーにもならん。
 コンクリート持ち上げるにしたって、何十キロもある物一人じゃどうにもならんよ。
 きとんと基礎を補修するなら、上の物置を取っ払うか持ち上げなきゃどうにもならんだろ。


 何かが起きるまでこのまま放っておこう!(゚∀゚)♪



 という結論に達しました。




 浮いている柱は、このままでは木材の各所に変な力が加わるので、気休め程度に固定のくさびを打ち込んでおきました。







 もちろんこんな物、強い目の揺れが来たら簡単に外れてしまいます。
 本当に気休め。


 まあ大丈夫じゃろ。(;゚◇゚) 





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