山の古別荘のDIY記

サビ取りでいろいろ試す

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 只今の時間午前9時半頃。
 気温はマイナス2度。


 


 冷え切った室内はとても寒いです。

 すぐさま雨戸を開けて太陽の光を室内に入れてやります。





 ベランダに出てみると表のほうが暖かい。

 太陽は偉大なり!(゚∀゚)♪

 2月ももうすぐ終わり。
 今年は寒さが厳しかったです。
 そろそろ寒さのピークが過ぎたと思わせるほどの快晴。





 今日は久しぶりに暖かくなりそうです。


 駐車スペースからちらりと見えた母屋の下側。
 前回、発見した基礎鉄骨の筋交いの修理を業者に依頼していました。
 さっそくどうなっているか見に行ってみます。





 破損箇所周囲に足場が組まれています。
 肝心の筋交いはどうなってるかと言うと。





 まだ直ってません。

 鉄骨下部側のターンバックル部分もご覧の通り。





 ナットの山が少し削れて塗装がめくれているので外そうとした形跡があります。
 一度外してもう一度仮止めしたかな?
 鉄部が歪んでいるので固着していて外せなかった気配が濃厚です。

 ここからどうするのだろう?

 予測としてはサンダーか何かでボルトをカットして新しい物を付けると思うのですが。
 素人の私は手出し無用。





 そう言えばこの足場、全部丸太で組んであります。
 ベランダ下にあたるのでこれの方が組みやすいのでしょうね。


 眺めていても仕方ないので上の庭木を見に行きます。
 この厳しい寒さに植物たちが耐えられたどうかが心配。





 みかんは葉っぱが変色していますが何とか保っています。
 ラップで作った温室は少しばかり効果があったみたい。

 梅の木は蕾が膨らんできています。
 昨年よりも多く花が咲きそう。
 あと半月もすれば満開でしょう。





 桜の木はまだまだ。





 花芽が膨らんできている気配もありません。

 どの植物も今年の冬を耐え抜いたようで一安心。
 今回の作業に取り掛かることにします。





 最初にやるのは表の階段灯の交換。
 7年ほど前に取り付けて以来ずっと活躍してきましたが、さすがに内蔵バッテリーがへたってきたらしく、昨年末には夜にやってきても点灯していませんでした。
 




 年末に小さなライトを増設したのですけど小さくて暗くて頼りない。





 思い切って今あるやつの交換に踏み切りました。

 今回は4灯あるうちの2灯だけ。
 残りの2灯は取り付けた時期が後の方で、まだかろうじて使用できる状態です。
 それらもダメなら全交換する予定です。





 ライトは擬木杭に針金で縛ってあるだけ。
 針金はほどいて再利用。
 
 照射方向を階段に向けたいのですけど、あまり調整が効かない機種。
 この位置より下に取り付けたり、角度を傾けすぎると太陽電池パネルに太陽光が十分に当たらなくなるのでちょっと難しい。
 ああでもないこうでもないと小一時間。





 テスト点灯も問題無し。
 交換作業を終えました。


 
 今日も基礎鉄骨のサビ取りの作業を行います。
 建屋下に行く前にやっておくこと。

 Youtube動画のコメント欄で教えていただきました。
 「アルミ梯子は相手が固いと滑るので荒縄かロープを巻くといいです。」

 とても良い方法です。
 脚立が滑って傾いたりずり落ちたりすることを防いでくれます。
 と言うわけで使っていないロープを持ってきました。
 早速脚立の上部に巻いていきます。


 


 端はエイトノットで輪っかを作ってそこにカラビナを付けます。
 カラビナは荷物用で750kg耐荷重の物。
 ロープを複数回、緩みが出ないように脚立に巻きつけていきます。





 反対の端も輪っかを作って遊ばせておきます。
 ロープの遊びの部分は対象物となる物に巻きつけて脚立自体をホールドさせる時に使用します。
 作業の用意ができました。





 脚立と道具類を持って建屋の下に降りていきます。
 今回行うのは鉄骨の外側の面。





 塗装が劣化してきて浮いてめくれ上がってきています。
 幸いまだサビは出てない様子。

 傾斜面なのでこの高さだと脚立の天板は引っかかりません。
 二つ折りの脚立を伸ばしてはしご状態にします。





 広げてもはしごの先端はベランダ下部の鉄骨には届かない。
 ここからですとベランダの床面は6mぐらいあります。
 傾かずに安定した地面の場所を定めて鉄骨の横梁にはしごを掛けて立て掛けます。
 はしご段を登って先程巻きつけたロープを梁に巻きつけていきます。
 




 少し浮かせたりずらしたりして確認。
 少々の力では傾いたり倒れたりしません。
 上に登って塗装の作業をします。


 サンドパットの60番を使って浮いた塗膜を削り落とします。
 剥がれた塗膜面にサビ鉄用ペンキを吹き付けて終わり。





 ロープでの固定はとてもいいです。

 心理的にも絶大な安心感!(゚∀゚)♪

 横方向への移動はちょっと面倒ですが、転倒して怪我をするぐらいならこの方がマシ!


 外側の鉄骨を観察すると内側より塗装の劣化やサビの発生が目立ちます。
 メンテしてしまおうと作業を続けます。

 物置小屋の側には足場が組まれてあるのでそちらはまた後日。
 柱と柱の1径間の横梁の再塗装を行いました。





 さて、お昼ごはんにしますか。





 ここんとこ仕事も塗装作業ばかり。
 こういうのって偶然にも重なるんですよね。

 作業をしていたら汗ばむぐらいのちょうど良い気温の一日です。
 昼食後は長めに休憩。
 せっかく別宅を構えてるんだから少しはのんびりしなくちゃね。







 夕方までもうひと頑張り。
 横梁の続きはまた今度にして、次は鉄骨の根本に取り掛かります。

 今日は少しばかり道具を持ってきました。
 ステンレス製のワイヤーブラシとサンドパットの一番荒い目の#60。





 しつこいサビを取るのはこれでも足りないぐらい。

 そして、実験的に購入したのが電動ドリルの先端に取り付ける簡易サンダー





 ケレン作業は重労働なので少しでも楽ができたらと考えて買ったアイテムです。

 すぐにインパクトに取り付けて使ってみます。




 小ぶりで狭い隙間にも入るし、古い塗膜などはバリなりと削れてくれます。(^ー^)v
 だけど・・・・
 錆びて凹んだ部分はどうしようもない。

 結局手作業で1からやんないといけない。(>ω<)

 凹凸がある場所ではあまり効果がないけど平滑な場所なら金属の銀色が出てくるまで削ることができます。
 1,000円ほどの安いアタッチメントだし、少しだけ楽になったからまあいいか。

 今日は鉄骨根本3箇所と横梁を少しばかり。
 けっこう作業がはかどった方。





 夕方が近づいてお日様が山の陰に隠れました。
 暗くなってくる途端に細かい所が見えなくなってしまいます。
 まだ日は短いので仕方がない。
 焦る必要はないので続きはまた次回。


 動画:


 虫のいない季節だからとGパンにスニーカーで草むらに入ったら、何かの虫に脛を刺されましたよ。(T_T)
 痒くて痒くて仕方がない。
 ちっとも油断できませんわ。




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