山の古別荘のDIY記

水の使用制限はきつい

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 この記事のアップロード日より10日ほど前の週明けに熱中症にかかってしまいました。
 別荘でのDIYやアウトドアでの活動が要因ではなくて、仕事の内装作業が原因。
 少し体調が悪いなと思いつつも、納期が迫っていたので蒸し風呂のような部屋でコツコツと作業。
 もちろん空調服を着込んで1時間毎の休憩、飲水を取りながらでした。

 体力が限界に来つつあるのに、あと少し、時間があるからあと10分。という感じで作業を継続していたのが大間違い。
 仕事中は何ともなかったのですが、自宅に帰る途中から症状が出てきて家に着いたら発熱と悪寒と頭痛が一気に出だして2日間ほど寝込んでしまいました。

 熱中症は毎年1度ぐらいは軽度のものはかかっていますし、今回は酷かったけどこれぐらいで済んで良かった。
 年が年なんだから無茶しないで、気をつけなくちゃと思っていました。


 回復して1週間経過したあとにぶり返しが襲ってきました。
 体が熱いのに発汗しない。(体温37.1度)
 熱のせいで体中がだるい。
 で、1日うんうんうなっていたら、翌日は夜中からどっぱりと滝のような汗。
 エアコン付けて寝ていても汗が止まらず全身びしょ濡れ。
 体温調節のスイッチが壊れたと感じました。

 で、それからも体が熱いまま。軽い頭痛。かと思えば寒気が交互に襲ってくる。
 発汗機能が狂ってしまっていて汗を異常にかいたりする。
 現在も軽いですが継続中。(;´д`)ノ
 熱中症が怖いのはこのぶり返しなんだとわかりました。


 暑い屋外とかに少し長い時間いたり、炎天下にいたりするといつ体温調整のスイッチが切れるかわかんない。
 僅か1時間ほどの通勤でさえ暑い路上を歩いていたくないと思うほどです。 
 悪いことに熱中症治療には医薬品が用いられないということ。(;´д`)
 ひたすら我慢するしかありません。

 皆様も充分お気をつけください。


 今年はあと1回7月末頃に田舎での草刈りがあります。
 熱中症防止対策として新アイテムを導入予定。
 出来上がったら紹介させていただきます。

 では、本編の始まり。





 来た時にジュージューと変な音がしていたんですよ。
 この時期に鳴く珍しい虫かと思って玄関周りを見回すけど、深夜なもんで真っ暗で何が起きているのかもわからんかった。

 部屋に入ったらこの別荘の主であるアシダカ軍曹がちょこちょこ歩いていて、挨拶したらどこかへ消えていきました。





 この別荘に居着いているアシダカグモは代々子孫を繋いでるみたいに、毎年個体を見かけます。
 春から秋の温かい時期にやってくると、お食事をしたであろう残骸がいつも床に転がっています。

 疲れていたので早めに就寝。
 翌日午前11時前までぐっすりと寝てしまった。


 ベッドから這い出してトイレに行く。
 やはりどこからかジュージューと音が伝わってきます。

 何だろうな?と家の外に出てみます。
 玄関の左手は下へ降りていく階段。
 雨は降っていないのに当たり一面水浸し。\(●o○;)ノ

 水道管の水抜き栓の根本からミストシャワーのように水が吹き出しています。
 あわてて上の道路に上がって行って止水栓をひねって水を止めます。





 水の供給を止めても配管内に圧力があって、まだチロチロと水が出てきている。
 配管を触るとボロボロと銅管が崩れて取れてしまう。


 「參ったなあ。 いつから吹き出ていたんだろ。 水道代怖いなあ。(;´д`)ノ」





 基本料金分以上の水が出たのかな?

 市町村の水道の場合水漏れが起きて発見が遅れ、とんでもない量になってしまうと、漏水であることを証明して申請すれば、直前や例年の使用平均値を算出して請求金額を修正するという救済措置があります。
 けれど、ここは民間の私有地。
 水道施設も民間の設備でオリジナルの水道料金となっています。
 そういうルールが有るのかどうかもわかんない。
 法外な請求金額になってしまったらダメ元で申請してみよう。


 これの修理は私には出来ない。
 ここには銅管のロー付け半田の道具も無いし。

 慎重にやれば出来るだろうけど、この銅管に沿って塩ビパイプがあるので、一度バラバラに分割して各所各所でやっていかないと絶対失敗する。
 これは専門家に任せることにして、帰ってから管理会社に修理依頼をします。


 ここで気がついた!

 昼メシは!?


 お昼はいつものごとくカップヌードル。
 水が無くてはお湯が沸かせない。
 仕方ないなあと言いながら止水栓を開きに行きます。

 戻ってきたらまた噴水。( ̄▽ ̄;)
 必要な量の水を出したらすぐに止めに行く。

 面倒くさいなあ。(;´д`)ノ








 昼食を終えたら表で作業を行います。
 今回は指摘されている浄化槽の送風ポンプの交換

 県からの改善通知書では、報告書に交換業者を記入しろなどとうんたらかんたら書いてあるけど、こんな物DIYで簡単に交換できまさあ。
 ただ、正常運転の検査報告は業者のお墨付きがいるけど、これは来月定期点検が予定されているのでそれの到着を待つことになる。

 送風機はここのような小さな浄化槽だったら小型のもので充分。
 もちろん、槽の大きさに合わせて適応品を購入してきました。




 作業はいたって簡単。
 送風パイプから送風機を外して、新しい送風機をくっつけるだけ。
 配慮する点は、パイプが老朽で劣化しているかもしれないので、強くひねって折ったりしないように慎重に扱うこと。
 パイプは塩ビ管なので折れても直しちゃうけどね。

 送風機とパイプを繋いでるゴムホースが劣化で固くなっているので、カッターでぶち切ります。
 溶けて固着しているかなと思ったけどすんなりと取れてくれました。





 外した古い機械を横へやって、新しい機械をインストール。
 ゴムホースもすんなりと入ってあっと言う間に終わり。
 最後は電源を入れて送風されているかの点検。





 浄化槽のマンホールの蓋を開けて中を覗きこみます。
 ブクブクという音がして正常にエアーが送られて撹拌されているのが見えます。



 

 想像していたより水が綺麗。
 そりゃそうか、殆ど使用していなのと同じだから。

 蓋を閉じてこれで終わり。
 これだけの作業。

 これを業者に頼むと数万円取られるのですよ。
 業者さんは適正な仕事をしているのであり、保証やアフターサービスなどもあるので、あまりにも高いというわけでなければボッタクリではないのです。
 ただ、送風機交換程度ならばDIYで行うと費用はかなり安くなります。
 一応、ポンプの商品価格などは目安として広告貼っておきます。


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浄化槽エアーポンプ
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フジクリーン(旧マルカ)
浄化槽ブロワ 40L/min
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ストレート接続ゴムホース
(金具付)

 *上の送風機は5人槽、40L/分の物です。
 もっと大きな浄化槽は槽の大きさに合わせてください。






 送風機交換が早目に済んだので庭木の手入れをします。
 ツツジの剪定はすっかり時期を逃してしまったよう。
 もう来年の花芽が付いている頃なので、飛び出した枝葉などをカットするに留めます。





 一通り作業が済んだら汗だくになってしまいました。
 シャワーを浴びるため止水栓を開けに行きます。

 また再び噴水。(;´д`)ノ




 水が広範囲に飛び散るのでレンガを置いてみたけどほぼ意味が無かった。

 ちょっと早いけど今日はもう帰ります。
 ベランダの再塗装はまた今度。


 ここまでの動画:*動画の内容は記事とは少し異なります。


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