山の古別荘のDIY記

雨樋の泥をかき出す

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 バルサンの殺虫で家から追い出された私。

 夕方まで時間はまだあるので、玄関前の落ち葉を取り除いいこうと考えました。
 前のオーナーさんが使っていたと思われる、熊手型のほうきで落ち葉をかき出します。
 がしかし・・・


 長年積もった落ち葉は分厚い層をなしており、下の方は腐葉土と化している。Σ(゚д゚lll)






 古びた竹箒で引っ掻いてもビクともせず、ミシミシと音を立て、今にも先端が折れそう。
 これでは箒が保たない。
 もっと頑丈な熊手が必要だと判断して、少しかいただけであきらめ。


 次に横に目をやると屋外にある散水に吹きだまりとなって大量の落ち葉が積もっています。





 この落ち葉をかき出すことから始めてみました。

 膨大な量の落ち葉をかき出すのだがけっこうな力がいります。
 かいてもかいても落ち葉が減らない。


 もしかしてここはすごく深いのじゃないか?(×_×;)


 と思っていたら腐葉土層の下に底が出てきました。
 雑草の根っこがはびこっていて非常にやりにくい。





 一通りかき出してみたところで、これも中止。

 
 雨樋の清掃をやることにしました。
 まずは玄関前の軒の雨樋から。
 脚立を軒下に立てかけ、雨樋を覗き込みます。
 そこに見えた物は、



 雨樋ではなくて雑草の生い茂るプランター!( ̄▽ ̄;)



 落ち葉の腐葉土満載です。

 買ってきた小さなスコップで泥と共に落ち葉をかき出していきます。
 ほぼ土に近い物ですからこれが一苦労。
 土だけでなく、雑草の根がはびこっていて、なかなかきれいに取れてくれません。
 1mほどかき出すのに数分かかってしまいます。






 ある程度かき出したところで、ホースを持ってきて水を流して土を流します。
 雨樋の升まで泥を流し、そこに通じている配管が通じているかどうかのテスト。
 最初は流れなかったのですけど、ホースの先端をパイプの中まで突っ込んでやってようやく通じました。



 次に奥の雨樋にとりかかります。
 この家には雨樋は全部で5カ所あります。 建屋玄関側3カ所、ベランダ側2カ所。

 この場所は地形が傾斜になっていて、地面は階段状になっています。
 とりあえず脚立の立てられる場所だけから始めます。
 順々に土をかき出していきますが、脚立の立てられない場所は手が届かない。
 届かない場所はパスしてその先へ行きます。 

 パイプのある場所は頭さえ届かなくて、手探りでかき出していきます。
 遠いのでホースも届かないので、パイプが通じたのかどうかもわからない。
 頭の上に容赦なく泥が降り注いできます。(T_T)

 一旦休憩して上から見てみると、しっかり中間に落ち葉が残ってしまいました。





 こりゃ、時間をかけて流していかないとダメなようです。


  残る散水の上にある1カ所の雨樋は急な傾斜地の上にあってハシゴを立てられません。
 ブロックを積んで無理にハシゴを立てても、雨樋に立てかけることになるので、柔らかい雨樋に加重を加えることは危険すぎます。
 何か別の手を考えなくては。orz

 
 と、ここでギブアップ。


 暑い夏の盛り。
 気温は30度ほど。
 全身汗まみれ、泥まみれ。
 表の散水栓で手と顔を洗おうと・・・・・



 あっ! 石鹸は屋内だ!! (ノД`)・゚・




 仕方ないので、ホースから出る水で頭から水をかぶり、顔と腕を洗いました。

 それから着替えして、対策を練ってから後日もう一度チャレンジしてみようと、様々な角度から写真を撮って、この日は帰路につきました。






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