山の古別荘のDIY記

和室を仕上げる

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 この日は寝坊した上に、大渋滞に捕まってしまい、山の家に行くだけで3時間も費やしてしまいました。

 現地に着いたらすでにお昼。Σ(゚д゚lll)ガーン

 悪天候の上に残暑厳しい時期。
 じっとしていても湿気と暑さで汗ばんでくる日です。


 とりあえず、和室の掃除を完了するまで帰らないぞと決めて、早速作業開始しました。


 まずは立てかけてあった畳を部屋の隅に追いやります。


 もうこれだけで重労働、数分で全身汗だく。(;´Д`)ノ


 次にむき出しになった下地板の上のホコリや小さなゴミを、掃除機できれいにしていきます。
 昔は畳の下に古新聞などを敷いてあって、何が出てくるか期待したのですが、この建物を作った人は何も敷いていませんでした。

 ホコリを全部吸い取ったら殺虫剤をまんべんなく添付してから、市販の畳シートを敷いていきます。





 部屋の半分だけシートを敷いたら、畳を持ってきてはめ込んでいきます。
 そして片隅の残りの畳を移動させてからもう半分の作業をします。





 畳を敷き終わったらその上を掃除機で清掃。
 掃除機が終わったら丁寧に雑巾がけ。






 そして最後に畳みダニ殺虫剤(針で刺すタイプ)を、1枚1枚丁寧に散布していきます。


 この畳表は推定で20年以上前に作られた物。
 普段は人がいなくて直射日光が当たる時間が短いせいでしょうか。
 色ヤケも自然で、ささくれも殆ど無く、全く古さを感じません。

 カビも全く無く、ダニの気配すらありません。
 湿気のこもらない建築環境が幸いしていると思います。






 文字で書くとこれだけで済むのですが、実際の作業は時間がかかる上に重労働。
 別荘には6畳と8畳の2部屋があるので想像以上のきつさでした。 暑いし。(;´Д`)ノ


 6畳間には床の間があって、そちらも雑巾がけ。
 置いてあった前オーナー放置のテレビ(これは使用出来ることがこの時点で判明)とビデオデッキを移動したらそこも虫の死骸だらけ。( ´Д⊂ヽ






 これで大の字になって寝られる。(*゚∀゚)=3




 2室の作業を終えたらもう帰宅時間でした。
 この日はこれでお終い。
 この段階でなんとか家族である女性陣を、ここに連れてこれることが出来るようになりました。
 とにかく、見栄えが悪くて虫だらけだったら、二度と足を運んでくれなくなる可能性がありましたから。

 自宅に帰ったらさすがにへばってしまってました。






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