山の古別荘のDIY記

やっと布団が片付いた

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 前回、せっかく落ち葉を片付けたと思ったら、また降り注いでいました。
 普通、都会に住む私たちは落ち葉の季節は、晩秋から初冬にかけて、というイメージがあります。
 しかし、実際には、わずかな枯れ葉がしっかりと木々の枝に残っていて、いつまでもちらほらと落ちてくるということがわかりました。





 それは、新緑で森がよみがえる5月のかかりまで続くのです。

 この日も脚立を立てて、登ったり下りたり。
 前回より少ない量ですが、残すとどんどん雨樋を埋めていくので、しっかりと取り去ります。

 雨樋の掃除が終わったら、玄関先と階段とを掃いていきます。


 春先から5月の中頃まで、一番すごしやすい季節がやってきます。
 寒くもなく暑くもなく、毒虫に刺される煩わしさもなく、バルコニーに椅子を出して、何も変わらぬ景色を見ながら、都会の喧噪の日々で疲れ切った心を癒す・・・・




 なんて、言ってる場合ではない!(;゚◇゚) 


 まだまだこの家は片付いたわけではありません。
 少しでも体を動かして、とにかく作業を進めねば。( ´Д⊂ヽ



 昨年からずっと布団を片付けています。

 その量は押し入れ二つ分。
 数にして20セットほどあるでしょうか。





 布団は丸ごとゴミとして出すと、粗大ゴミ扱いになります。
 処分費用は、1枚につき500円
 毛布とシーツは無料。

 つまり、掛け布団と敷き布団で計2枚の1000円。
 20セットなら2万円!!!

 このお金は貧乏別荘オーナーにとって決して安い金額ではありません。
 しかも、車に積める量に限度があるため、何度も何度も廃棄所と往復しなくちゃいけません。

 この、やっかいな布団も、自分で裁断してゴミ袋に入れたら一般ゴミ扱い。
 山の家に来る度にカッターとハサミを持って、ひたすらチョキチョキ。


 布団綿なんて簡単に切れませんよ。

 表布をハサミで切っていき、カッターで綿を裂いていきます。
 ある程度裂けたら、両側を手に持って力ずくで割っていくのです。


 数枚の布団を裁断したら腕がパンパン!(;´Д`)ノ


 ゴミ袋に入る大きさにするためには、布団を3分割、もしくは4分割にします。
 車には10袋から15袋ぐらいしか積めませんので、1回の廃棄は布団3~4枚程度。
 
 
 どれぐらいの時間を費やしたでしょう・・・・

 どれぐらいのゴミ袋を消耗したでしょう。



 その作業が、ようやく・・・、やっとこさ・・・




終了しましたああぁぁっっ!!


   ( ´Д⊂ヽウレシイ




 最後の布団類




 この日は、前からやりたいと思っていた工具類とネジ釘類の整理も行いました。

 前のオーナーさんの残していった工具類、ネジ釘と、私が持ってきた工具とを、種別・サイズ別に整理していきます。






 空になった押し入れを掃除機かけて雑巾がけしてきれいにします。
 その後、今まで表に置きっぱなしにしていた、工具類や用品類を整理して入れました。





 ここに来るまで約半年。


 長かった。






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