山の古別荘のDIY記

木部塗料薄れてきたよ~

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 山の家のベランダの塗装が完了したのが、1度目塗り完了が2011年9月18日、2度目が完了したのが2011年10月29日。
 この記事を書いている時点で約1年半の期間が過ぎました。


 ベランダは黄砂で薄汚れますので、水洗いしてブラシで掃除します。



ベランダメンテナンス



 単に水洗いして、デッキブラシでゴシゴシとこすっても、この黄砂の跡は完全には取り去ることが出来ませんでした。
 ウォータースポットのような斑点が、デッキの表面にかすかに残りました。

 高圧洗浄機を使うか、洗剤を使って洗い流すしか手がないようです。
 (隙間から下に落ちるので、洗剤は使用したくありません。)
 本当にやっかいな黄砂です。



ベランダメンテナンス



 さて、この山の家ですが、ベランダには屋根があり、直接雨はかかりません。
 ですが、吹き込みによって雨水はかかってしまいます。

 このベランダに使用されている塗料は、コーナンオリジナルの水性木部保護塗料(アサヒペン製)。
 中身はウッドガードに類似の商品です。


 水洗い、自然乾燥後、各部をチェックしました。
 
 デッキ表面は塗装が薄くなっている場所が数カ所あるものの、おおむね撥水性が残っていて、水滴が水玉状になっています。



 ところが、吹き込みやすく雨のよくかかる場所の手すり上部は、かなりの割合で塗装が落ち始めていました。



ベランダメンテナンス 塗装



ベランダメンテナンス 塗装



 もちろん、撥水性は無く、乾燥したと思ったらどうやら水分を吸い込んでいるようで、しっとりと濡れていました。


ベランダメンテナンス 塗装




 柱も、外側は塗装が落ちかかっています。


ベランダメンテナンス 水性塗料



 木部用ステイン系水性塗料の寿命は、油性より落ちるとは聞いていましたが、約1年半でここまで落ちてしまいます。

 これが、屋根の無いウッドデッキならば、床板一面このような状態になると思います。

 水性は毎年重ね塗りする必要あるでしょうね。





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