山の古別荘のDIY記

手すりから塗りましょうか

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 ずいぶん長い間、ベランダの手入れをせず放置していたものだから塗装の劣化が著しい。
 特に手すりの雨が当たる部分がひどくなっています。





 ここも

 あそこも




 ベランダ手すりのほぼ全面に渡って塗装が劣化してきてボロボロとめくれ始めてきています。
 今回は残った時間もあまり無いので、手すりだけ再塗装します。
 床板はまた今度。


 この手すり部分は修繕の時に以前付いていた素材をそのまま転用したので、旧の塗膜がずっと残ったまま。
 古い塗装の上に別の塗装を施しただけなので、一番古い塗膜が劣化してしまい、全体がめくれ始めてきたようです。

 こうなったら、上から重ね塗りをしても無駄。
 浮き上がった塗膜と木材の間に水分が入ったら、気付かない間に中で腐食が進んでしまいます。





 紙ヤスリやサンダーで古い塗膜を削り取ってやります。

 オービタルサンダーを出してきましたが、機械が入らない中途半端な隙間。( i ◇ i )
 機械が使えない部分は手作業でこすっていきます。


 今のところ、塗膜の劣化は雨がかかる上面だけ。
 木材のサイド部分も劣化しているはずですが、手が届かないし機械が届かないし。
 時間もかかるし、力もいるし。

 とにかく面倒くさい!!(;´Д`)ノ
 


 と、一人でブツブツ言いながら手抜きの算段を考える。(;゚◇゚)  

 
 所詮手すりの中段の木材ですし、主要な構成パーツではない。
 交換は容易。
 腐った時は腐った時。


 機械を使っても手で作業しても、残る塗膜は残ってしまいます。





 木目の段々の凹んだ所はどうしても取れない。
 
 残ってしまう物は仕方がない!(;´Д`)ノ


 盛大に手抜きします。




 とにかく、暑いんだよっ!!(`△´+)


 汗ばんだ腕にべっとりと研削粉が付くし。
 暑すぎてだんだんと腹が立ってきます。





 一通り適当に削り終えたら塗装をしていきます。

 塗装用具を出してきて準備します。


 肝心の、『ウオルナット』色が無い!(;´Д`)ノ





 仕方がないので余っている「マホガニー」を使いましょう。
 下地が濃い色だから変わんねーだろ。(;゚◇゚) 


 伸縮棒にコテバケを装着して手すり外側の下段から塗っていきます。





 昨年春になった腕の腱鞘炎がまだ治ってないんですよ。
 腕を変な方向に力を入れると筋が痛む。(;´д`)
 でも、がまんして塗っていきます。





 あ、やっぱり紫色!(;´Д`)ノ
 

 このマホガニー、液体の状態は紫色。
 乾くときれいな赤茶色になるのですけどね~。
 
 ウオルナットのサイド面と、赤茶色の上面で違和感出るかな?





 なんだかまだら模様で変な感じ。(・ω・;)


 手すり部分を一通り塗りおえたら汗だく。
 冷房の効いている室内に戻って手や顔を洗って涼みます。


 そろそろ乾燥してきたかな?という頃合いを見計らって確認しました。






 やっぱ、変だろ、これ!(;´Д`)ノ


 木目の固い部分は色が乗ってないし。
 次回、二度目の塗装してみます。

 ちょっと涼しくならんかのお。




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