山の古別荘のDIY記

ベランダデッキが汚すぎ

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 ベランダが汚い。(;´Д`)ノ





 黄砂が吹き込んで汚れたのか、それとも花粉が積もってこうなったのか、理由はわからないけど細かい砂が一面に降り注いだように汚れています。
 2年間放置するだけでこんなに汚れて、場所によっては苔が付き始めているのか緑色になっている場所もあります。

 私の自宅なんか国道に近い場所にあるから、サッシの縁が数ヶ月で黒い煤煙のような物で汚れてくるのだけど、こんな山の中でこうなる理由は何でしょうね?

 久しぶりにきれいにお掃除して、塗装も施します。


 前回は手すりだけ塗って、マホガニーの茶色に染まっています。





 手すりと同様、雨のかかる縁板の塗料は浮いてめくれてきています。





 安物のSPF材は本当に良くありません。
 一面に干割れのクラックが入ってきて、手入れを怠ると簡単に腐朽していきそうです。
 取り付けてから4年でこうなってしまいます。





 これ以上悪くなるようでしたら、この板だけ新しい物に変えた方が良いかもしれません。
 足を乗せる場所ではないので危険はないのですが、あまり気分の良いものではない。
 これからウッドデッキなどを組もうと思われる方は、安物の材料だけは使用しない方が良いです。


 特にここ。
 板に節が残っていた場所なんて、樹液らしきものが染みだしてきて、それが終わったかなと思ったら、どんどん崩壊して穴が開き始めています。
 崩壊しきったら、エポキシ液やパテなんかで穴埋めするのですけど、樹液が染みだしている間は埋めても無駄で、パテごと取れました。
 いつまで続くのかな?






 古い塗膜と、ささくれをサンダーで一通り削り取ります。





 木がしなって湾曲しているのできれいには取れてくれません。
 これも安物材のデメリット。

 サンダーがけを終えたら、削れた面と板の隙間の根太に、腐朽防止のホウ酸水を添附しておきます。





 ホウ酸は成分が残っている間は間違いなく腐朽菌やカビは生えません。
 この山小屋と仕事でも使用してきてもう7年ぐらいになります。

 防カビ剤として最高!

 確信しています。
 雨のかかる場所で使用するなら塗装などのコーティングさえしておけば問題無し。

 ホウ酸水が乾くまでちょっと休憩。
 今日も気温は30度オーバー。
 小一時間ほどで乾燥していきます。





 お掃除はぞうきんワイパーを使用して、板の汚れを取っていきます。
 全面お掃除したらコテバケで塗装します。

 動画:
 塗装完了しました!\(^^)/




 
 開始から終了まで約3時間ほど。
 これ以後ベランダには立ち入り禁止。


 途中でマホガニーが無くなったので、ウオルナットにカラーを変更しました。
 奥側がブラウンで、手前がダークブラウンという変な色のベランダになっちゃいました。(^^ゞ
 手すりもマホガニー色だし。



 写真ではわかりにくいですが肉眼では違いがくっきりわかります。



 ところで・・・

 ベランダから下を覗いて、異常を発見!

 玄関から出て下に行ってみます。





 物置直下に並べてあった通路兼土留めの丸太が全てひっくり返されています。( ̄□ ̄;)!!

 杭も全て破壊。
 ここだけ雑草が生えている場所まで丸太が落ちています。





 ここ周辺以外の床下の丸太類は特に異常なし。





 近所の住人のイタズラだろうか? それとも私に恨みを持つ者の犯行か。(゚Д゚;)


 入念に辺りを観察します。





 数カ所地面が掘り返されています。





 どうやらイノシシの仕業のよう。

 イノシシが好むキノコでも生えていたのだろうか?

 もしかして・・・・トリュフ!!!

 (ヾノ・∀・`)ナイナイ


 丸太を並べ直して整理します。

 こりゃあ、イノシシ対策も考えないといけないようです。
 遭遇したくないな。
 気をつけないと・・・。(-""-;)


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