排水管洗浄高圧ホース(ボッシュ用)
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高圧洗浄機を所有していればできればいいなと思うのが配管洗浄。
配管洗浄を行うためには専用の
配管洗浄ホースが必要となります。
家庭用洗浄機ではオプション品として各メーカーから販売されています。
今回紹介するのは
「BOSCH 高圧洗浄機用パイプクリーニングホース」。
業務で使用しているボッシュの高圧洗浄機、UA125に装着するオプションの配管洗浄用ホースです。
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特徴は、
ボッシュの高圧洗浄機のトリガーガンに装着するホースです。
先端はこういう形状。
ノズルサイドに3箇所の穴が空いていてそこから高圧水を噴射します。

先端にスプリングが付いています。
そして洗浄機付属の高圧ホースと同じ素材で作られていて非常に硬いです。
*注:ケルヒャーもマキタもリョービも、家庭用はこんなもんです。
長さは10m。
製品のメリット:
あんまりありません。(-。-;)
強いて言えば販売価格が安いこと。
ネットで4-5千円で入手可能。
製品のデメリット:
・トリガー装着タイプで扱いにくい。
使用する時は左手にトリガー、右手にホースを持って操作します。
ホースが硬くて癖が付いているのでホースの巻ぐせをほどいて伸ばしながら送っていくのですが、その度にトリガーを放すので手間がかかります。
・先端ノズルの形状 スプリングが付けられているのは、配管の曲がり角をスムーズに通すための誘導装置の類だと思うのですが、これだけホースが固くてノズル部が大きく固いので全く効果はありません。
スムーズに通ると思う方がどうかしている。
全く無意味で付ける意図がわからない。
私自身が使用している間に、配管の段差にスプリングが引っかかったらしく、強引に抜いたら消えてなくなりました。
行方不明でどこいったかわかりません。
先端とホースとの接点が直角になっていて段差が大きいです。
これが配管の継ぎ目や狭い隙間(配管ワレや配管ズレなどで生じた穴など)などに引っかかると抜けなくなる可能性が大です。
写真を見てもわかるように、引っかかった際にこすれて削れたと思われる傷が付いています。
・ホースが硬すぎて曲がらない
ホースがとても硬くて柔軟性に欠けるので配管にカーブがあると使い物になりません。
90℃エルボどころか45℃エルボでさえ突っかえてしまって入っていきません。
洗浄はホースを回転させながら出入りさせていくものですが、トリガーのせいで片手で扱う必要があるためそれすら困難です。
総論:
正直言いまして購入はお勧めしません。
掃除できるのはエルボの無い配管ぐらいかな。
ご自宅の排水管がひたすら直線でカーブがあまりないという状態とかならば、販売価格が安いので1本あったら便利でしょう。
配管の径が途中で変化している。
太い径から細い径などは突っかえて入って行かない確率が高いです。(経験済み)
細い径から太い径の場所は先端ノズルが引っかる恐れがあって、強引に抜くと配管を破損させてしまう恐れがあります。
管理人としては、少々高いですがこちらの製品をお勧めします。
*ボッシュの家庭用洗浄機をお持ちの方で、建物管理など頻繁に高圧洗浄機を使用される方向け。
(株)トータルメンテ [広告]
・画像はショップの「(株)トータルメンテ」さんよりお借りしました。(無断使用ですので問題があればご連絡ください。)
・ボッシュ用のアタッチメントが付いたプロ用ワイヤーホースは現在のところこのショップさんしか見つけられていません。 2020年2月現在
・他社メーカー品もたくさん販売されています。
プロが使うワイヤーステンレスで、先端がスズランで曲折した配管でも洗浄が可能です。
但し、値段はやはり高い。(;´Д`)ノ
詳しくはこちらをご覧ください。↓
配管洗浄についての特集のページ。